ファンタジー世界観(中期)

まとめ

【関係キャラ】
メロディア
こしあん
ラウル
アセロラ

天災の中にまだ竜が含まれる、西洋風ファンタジー世界。

魔法は竜のみが使える技術。人間も昔は使うことができたが、今では廃れて久しい。
(人間も魔法が使えたことはおとぎ話レベルになってしまっている。)
国には王朝があり、皇帝が小さな国を束ね権力をひろげた。アセロラ(★ｻﾝﾄﾞﾊﾟﾝ♂)は皇国の騎士団に所属している。


王朝や宗教権力が発展する一方、そうした世の中には一切干渉しないラウル(ﾘｻﾞｰﾄﾞﾝ♀)やメロディア(ﾗﾌﾟﾗｽ♂)などの少数民族たちも暮らしていた。
ラウル、メロディアの一族は少ない竜の血を引く民族で魔法が使える。

王朝の領土拡大に伴い、メロディアの一族は発見され、抵抗はしたものの虐殺・利用されるようになる。
利用したのは法王。
能力を使い、魔法を利用することで自らの発言力を高め、皇帝とも等しい身分にのし上がった。
メロディアの預言は予言でもあり、天災を伝え、歌は民の心を魅了した。皇帝は自分以上に民意を得る法王に恐怖を覚え、メロディアを暗殺することを計画する。
白羽が立ったのが信頼のあるアセロラであり、護衛を称し地位を得る代わりにメロディアに近づいていく。


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こしあん・ラウルは同じ里の出身。
子どもが少なく、年の近い二人は兄妹のように育つ。
突然変異で黒い髪のこしあんは、大人たちから疎まれたがラウルはとても懐いていた。

こしあんの母はこしあんを生んだ時に亡くなり、父もすぐ事故で亡くなっている。
ラウルの両親は、ラウルがこしあんに近づく事に反対したがラウルはお構いなしだった。

ラウルが成人するほんの少し前、こしあんに異変が起こる。

大人が近づいてはいけないと言った古い遺跡に秘密で籠るようになった。
そこで古い魔女の書物を見つけるのである。